【年齢制限】30歳転職限界説が壊れはじめているのではないかという話【新卒至上主義】

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アラサーの皆さんこんにちは、アラサーに近づいてくると言われるのが、
未経験の職種に挑戦できるのは20代まで、それ以上はどこもとってくれないという話だと思います。

今回は個人的に「それってもう古いのでは?」と思ったので、挑戦するあなたへエールを込めて私見を書いてみようと思います。

 

29歳と30歳

アラサーに近づくと言われるのが、もうキャリア・進路を確定しないといけないよ!という話です。

実際、転職エージェントに話を聞いたときに29歳と30歳は大きな差があると言われました。30歳はもう管理職・マネージメント能力を期待されるので転職が難しくなるぞと。

しかし、大体の人が新卒で働き始めて7年ちょいで進路を確定しないと行けないなんてちょっと厳しすぎないかと思っていました。

欧米だと専門の大学から一生を決めるようなキャリアを歩むのが一般的とは言っても、日本は中小企業が多すぎてそもそもジョブ型のハイブリッド(専門の中のジェネラル的な働き方)をせざるを得ません

仕事も技術やサービスの進歩でどんどん新しい職種も生まれて来ています。どうにかもっと年齢ではないところにチャンス(活路)を見いだせないかなと思っていました。

 

年齢制限がすでに限界に来ているのでは?

そのようななか、日本の現状を見てみると、もう年齢制限がすでに限界に来ているのかもと思うようになりました。少し見てみましょう。

 

1. 人口減少

政府もメディアも実は見通していた「人口減少社会」 

まず人口減少です。コロナの影響もあり人口減少に拍車がかかっています。また結婚する人も減っているのでますます人口減少は進んでいくことでしょう。

こうなると、必然的に若手が欲しくても手に入らない状態になっていきます。しかし、一方で結婚する人も減っているので、それほど年齢とともに給料をかさ増しする必要もないように思います。

そうなると家族手当の存在というものも問題になるでしょう。なぜ会社が扶養するのかという部分も今後問題なってくるのではないかと思いました。もし家族手当がなければ、必然的に共働きになりそうなので、より子育てがしやすい労働環境、法整備が求められてくるように感じます。(参考:【社労士監修】家族手当の支給条件・相場。廃止が進む理由と時代に合う新たな手当とは

むしろ年齢給よりもスキルでかさ増しするほうが合理的とも言えるように思います。これは逆にアプローチの猶予(チャンス)とも考えられるように思います。

もちろん人にもよるのですが、若手と同じ給料でいいので業務委託で手伝わせてください、今はこれくらいできますとアピールする余地はあるかなと思いました。

 

2. 若手が定着しない

そして若手が定着しなくなっています。もはや新卒が3年も定着しない状態になっています。石の上にも三年の石もすでにヒビだらけ。

新卒や若手がほしいのは将来的に幹部となってほしいからです。10年以上勤めてもらって、会社に残ってほしいからです。しかし、そうした若手が残らない。どんどん流出してしまう。そうなると、会社の競争力もなくなっていくの必然的に淘汰されていくでしょう。

仮に新卒の採用に100万以上かけていたらすでに赤字。むしろ、中途でポテンシャル採用したほうが教育費も抑えられて、赤字リスクも減るのではないかとすら思います。

こうしたところに活路を見出し、若者が自身のキャリアをより魅力的なものにするために、第二新卒・既卒・フリーター・ニートに特化した求人紹介&就活サポートを行うベンチャー企業「ウズウズなども現れてきました。

しかし、これによってある懸念も生じます。すでに転職される前提の経営をしないと行けないということです。もちろん優秀な人材は保持したいので働きやすい環境整備は進むと思いますが、正社員雇用をするメリットが少なくなってくるのではないかと思います。

これによって広く見れば、フリーランス型の採用が増え、雇用保険的なセーフティネットの問題が生じるいうことです。ますます能力競争市場になり追いつけなくなった人材はこぼれ落ちやすくなるでしょう。

【参考記事】

3年以内の若者の離職率は約3割!なぜ、早期離職は減らないのか?

 

これからのアラサーが意識したいこと

以上大きく2つに絞ってみてみました。もちろん以上のことは筆者の一考察にすぎないといえばそれまでなのですが、個人的に今後のアラサーが意識したいことは以下のことなのではないかなと思います。

 

  • アピールの仕方
  • 自己研鑽を怠らない
  • 年齢を言い訳にしないで動きまくる

 

すごく普通なことを書いてしまいました。でも書いていて自分も意識していきたいなと思いました。

 

1. 再現性を意識する

まずアピールの仕方です。今後若手が取れない企業はより再現性のある人材まで採用範囲を広げていくのが普通になると思います。そのときにどれだけ、過去の経験が希望の職種で再現性があるかを深掘って伝えられるようにするのが大切です。


以前こんなツイートをしましたが、結局即戦力人材というのは深ぼれば、どれだけ新しいことをキャッチアップできるかということなのではないかと思います。同じ職種でも企業毎に扱っている内容は異なります。このとき再現性を意識できていると強いかなと思います。

 

2. 動きまくる

そして、動きまくりましょう。年齢を理由に凹んでいる場合ではありません。新しいスキルをどんどん吸収して、どれだけ価値提供できるか、会社に利益貢献できるかを考えましょう。それで採用経費よりも利益が出ると判断されれば採用される可能性は高まります。

 

最後に

今後時代の流れに伴って、人々の価値観はどれだけ自分たちが働きやすい状況を作っていくかに向いていくように思います。

結婚しない人が増え、個人の時間を大事にする人にとって給料よりも自分らしく働いていけるかの方を大事にする人は増えていきそうだなと思うのです。

成果至上主義でもなく、価値提供マッチング至上主義的な働き方になっていくんじゃないかと個人的には思います。

年齢ではなく、生きやすく価値提供をしていく、自分らしく生きていく。そんな時代が来ているのではないでしょうか。

以上です。

 

【参考記事】

転職は何歳まで?転職限界説とそれ以上に重要なこと

能力限界はウソ!「70歳定年」はジョブ型導入の好機|日経BizGate

若手ばかり採用をするとどんなことが起こるか〜「非若手」を活かす組織力も重要に

【調査リリース】売り手市場だと、企業は若手の「定着」に悩む?

 

コラム:プロフェッショナル人材が雇いづらい日本

現状まだまだ世界に対してオープンではない日本は海外のプロフェッショナルを雇いづらい環境ではないかと感じます。

いかんせん、新しい技術などは海外発のことが多く、そこにいる人材にリーチできれば競争力も増します。しかし、日本全体として儲かっていないのでそれだけの環境を整えらないし、古い独特の慣習や言語などからまだ壁は高いかなと思います。

 

【楽ではないけど】文系未経験から現実的にデザイナーやエンジニアになる方法

 

今後、多くの企業で国籍や年齢を問わない採用が広がるともっと若手が生きやすい風土になるのではないかなと感じます。

 

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