【社畜なりけり】大手子会社はまったりじゃない件

Share

今回は、大手子会社ってまったりじゃなかった件について書こうと思います。

「大手子会社まったりですか?めっちゃホワイトですか?実際どうだったんですか」って気になっている就活・転職中の方に参考になれば嬉しいです。

 

実際どうでしたか?

実際僕は大手子会社に新卒で入社しました。入社した理由は、大手子会社だし「まったり」じゃろと思っていたからです。適度に給与も高くて、仕事もまったり、しかも世間体もいいんじゃない?と安易な考えだったのは否定できません。

実際働いて思ったのは、「全然まったりではなかった」ということであります。みなさんは「まったり」のイメージってどのような感じでしょうか?まったり、それは魅惑の言葉。プレッシャーもなく、定時で帰宅できて、雑談が楽しい会社ではないでしょうか。

そのイメージであれば、大きく異なりました。仕事のプレッシャーはえげつなく、雑談もほぼない環境でした。結果、会社との相性が合わず退職することになりました。

僕が大企業超絶ホワイト商社を辞めた理由

魅力的だった点

もちろん、一方で魅力的な点もありました。まとめるとこんな感じです。

  • 転勤がほぼない
  • 福利厚生やローンの組みやすさ
  • 家庭を持っている方が多い
  • 給料が一般的な水準より高め
  • 親会社の看板があるため、仕事がしやすい
  • 世間体が良い

いわゆる、旧来型の安心感のあるサラリーマンになることができるでしょう。家族をもち、家を持つ。世間体もバッチリです。しかし、これが合うか合わないかって働いてみないと実感できないと思うのですよ。聞こえはいいけど、自分がそういう「安心」を切望するタイプかどうかをしっかり見極める必要があると思います。この見極め方法については後述します。

 

ストレスに感じる点

社風が古い

親企業のジャンル、業態にもよりますが、歴史のある大企業だと大抵社風が古いです。いわゆる体育会系です。この体育会系をより噛み砕くと、「先輩後輩の儀礼を重んじ、自分で考えるよりも絶対命令に従う」という感じです。こうした点、現代の若い人たちとは齟齬があるように感じました。

またこれはクライアントにも依存します。クライアントが古いタイプの企業だとそれに合わせることもあるので、職種によりますが営業だと「古いな」と感じることもあるでしょう。僕の場合は、事務さんも営業活動に駆り立てられることも多く、合っていない方にとってはストレスに感じるのではないでしょうか。

 

激務になることがある

僕は割と激務でした。子会社は実働部隊なので、接待会食、営業、現場すべてを行います。細かい雑務も非常に多く、労働が激化し休職する方もいました。

休職になると、復帰後は総務などの内勤になり二度と営業に戻れないという感じでした(めっちゃ良くね?と思う方も居るかもですが、割と営業メインの会社だと肩身が狭くなります)。

 

管理職になれない

これはまじであります。マジモンのマジ。管理職になれない率90%です。いやいやそうは言ってもプロパーから管理職にもなれるでしょ?いやこれまじなれない。少なくとも僕はそうでした。結局親会社の所有物なので、管理職が親所属じゃないと反発して思うように経営できなくなってしまいがちなのです。もちろん、経営がうまく行っていれば何も言ってこないですが、少し経営がうまくいかなくなるとどんどん上から流れ込んできます。

最近の方だと、別に管理職になれなくてもいいかなという方もいると思うのですが、頑張ってもポストが変わらないので仕事がずっとおんなじなのって結構辛いんですよね。見えてる景色が変わらないのです。無気力タイプならいいですが、学校でしっかり自分の考えを言えるタイプなら直に辛くなると思います。

 

大きい仕事を任せてもらえない可能性がある

親会社の若手社員の方が実質的に権力が上です。形式上は会社の社員を立てますが、実際は親社員のほうが大きい仕事を受け持っていきます。その結果、かなり泥臭い仕事が回ってきます。今思えばいい経験ですが、実際目の辺りにすると虚無感が出てきます。

 

地味な競争

では競争がないとかではなく、ポスト以下で下手な引っ張り合いがあります。のほほんではなく泥沼の様相です。

 

事業売却されるリスク

その他、事業売却されたりどこかと合併する可能性もあります。しかし、これは現代では当たり前のような気もします。

結論:まったりではないが、相性による

結局上から降りてくるので、親会社の属性、経営方針、年齢層に社風が依存します。つまり、親会社が歴史あるタイプだとソルジャー系(実際の大学生活で先輩後輩関係が好きだった人)には向いているが、自分で考えて行動できるタイプは辛くなりがちです。間違ったことが嫌い、本質的な意見を言うのが好きなタイプにはおすすめしないかなと思います。

働いたことがない場合は妄想ではなく、実際に自分がどういうタイプかをイメージしましょう。自分で調べて、自分で動けるタイプは結構辛くなることが多いかもなと感じました。ディベートやミーティングで「それ違くないですか?」といえるタイプ、1人で調べて1人で検証するのが好きなタイプはちょっと相性が悪いかなと感じます。そういったタイプは若い企業、ベンチャー企業を受けてみるといいかもです。もしくは親会社が乗りに乗ってるメガベンチャーのグループ会社とかですね。

一方で、先輩後輩のつながりを大切にし、事なかれ主義でとりあえず言われたことを着実に実行できるタイプ(いつも友人と居ることが多いタイプ)は相性が合うかもです。

ちなみに僕は、話すのは得意ではないけどいろんな考えを話し合ったり、議論するのが好き。1人で黙々と調べて仮説検証実行するのが好きないわゆる変わり者・陰キャタイプでした。色々な転職をして完全に1人が好きというわけでもなく、生産的な活動や価値観が似ている人と働くのが楽しいなと思いベンチャーで働いていますが、とても快適です。

 

最後に

昨今では、ホワイト企業であることが第一主義になりつつあるように思います。とにかく寝る間も惜しんで働きたいという方はそこまで多くないでしょう。

それはどちらかというと、そこまで働いても見える世界がたかが知れているからかもしれません。とりあえず定時に帰って、趣味的副業的に動画実況をする、映画を見て、スキルにも投資して人生を長く楽しむ方向にシフトしつつあるように思います。

もしネタである社畜をもっと楽しくイメージしたいのであれば、この「社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった」をおすすめします。

新卒でブラック企業に入社して3年、筋金入りの社畜OLかすみ(20)が、
ウルトラホワイト企業に転生!? ブラック企業の常識に染まったかすみは、
ホワイト企業の文化になじめるのか!?

あなたの社畜ライフに幸あれ。

 


Share
スポンサーリンク