ぼく流「自分のための超ホワイト会社」のガチ見分け方

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今回は、僕が2021年の就職活動でガチで実践した「自分のための超ホワイト企業」の見分け方をまとめておきます。

2021年は新型コロナの影響で多くの企業が大打撃を受けました。そうした不景気の中でも超ホワイト企業を見分ける方法はあります。ぜひこれからのお役に立てれば嬉しいです。

大企業特有の年功序列にうんざりしている方やどんどん市場に合った生き方をしていきたいという方におすすめです。

 

 

ホワイトとはなにか

最初にこのホワイトとはなんでしょうか。個人的には以下が共通理解かと思っています。

  1. 労働基準法を守っている
  2. 給与が満足できるレベルである
  3. 健康を害さないレベルの働き方である
  4. 働きを通して満足感がある

こうしたものって1番以外、個人によることが多いですよね。なので今回は「僕なりのホワイト企業の見つけ方」を中心に紹介しようと思っています。ぼくの場合は、以下のような傾向があります。

  • 効率主義、合理性重視、無駄が嫌い
  • エグいサービス残業は無理
  • 年功序列は無駄
  • オタクっぽい
  • 新しいことをトライ・アンド・エラーするのが好き
  • 情報が新しくなればなるほど飽きずに楽しめる

この結果、2021年の現在においては大手企業よりも新興企業で若い企業のほうが適正がありそうだという感じになりました。

もし自分の傾向がわからない場合はこちらもヒントにしてみてください。

さて、ここまでで今のところは若い企業が良さそうだとなりましたが、その中からもちろん労基法を守っているホワイトな企業を探さねばなりません。若い企業だからこそ「やる気」とか根も葉もないセミナーだけの企業もたくさんあります。意味のあるホワイト企業を見つけ出す難易度は大企業よりも上がります。裁量を持ってできると思いきや、ただの仕事多すぎとなってしまうことも多く潰れることも多い。ベンチャーもワンマンや雰囲気が合わないとクソ居心地悪いです。

一方でホワイトな業界というのも、会社によるので非常に微妙です。さらにいうと完全週休とか給与とか和気あいあいとか当たり前すぎる前提なので、区別がしにくい。正直上場や四季報やホワイトランキングもどうでもいいです。ホワイトランキングなんて載った日には倍率上がりすぎて入れないです。ここでは現実的に自分の働き方にあった入社できるホワイト企業を見つけ出さねばなりません。

 

僕が考えるホワイト企業は

個人的にじぶんが働きやすい条件とは以下であります。

  • 食いっぱぐれないキャリア・スキルが身につく
  • 健康状態が損なわれない(人間関係良好、エグいサビ残がない)

まず大前提、今後ジョブ型の採用が活発化し、年取っても働かないと行けない状態になると思います。そうなったときに使い物になるスキルが身につかないと本当に意味ないです。

終身雇用もほぼなくなりますし、大転職時代が来ると思います。そうなったときにいつでもどこでも働ける能力を持っていると安心感が違うんじゃないかなと思うわけです。だからそうした何を仕事にするかにフォーカスし、長期的にスキルが磨ける会社がいいと思います。

そしてこのスキルって一朝一夕に身につくものではありません。ある程度長くストレスなく働けないと身につかないのです。過酷すぎる環境だとうつ病になって復帰できない。なので、給与、労働環境、一緒に働く人、社風、事業などが落ち着いているといいなと思うのです。

働いたことがないときは、サービス残業も自己研鑽のうちって思ってたのですが、正直サービス残業と自己研鑽は別物と思うようになりました。仕事は仕事レベルのクオリティーが求められます。それには集中力と健康状態の維持が重要なのです。残業は仕事なのです。ダラダラと質の低い仕事をするのは誰にとっても得ではありません。

個人的には、マックスでも月40時間(1日2時間程度)の残業をして、家でゆっくり新しいツールや新しい方策をゆっくり考える整理とスキルアップに時間を使うほうが全体メリットは大きいように思います。やっぱり、しっかり寝れて、少し休憩する時間がないとストレスが溜まって、いい仕事を継続できなくなるんですよ。

 

求職サイトはどこがいいの?

定番だとみんなリクナビとマイナビって書いてますよね。僕は今回は実践したログなので正直に書きます!

リクナビとマイナビ、エン転職は最初から登録していません。なぜなら、全部判断が難しいから。ホワイト率が低いからです。

もちろん、採用側の視点に立つと多くの採用担当が最初に検討する求人媒体なので、ホワイトな企業もあるにはあると思うのです。しかし、上位表示されるのは上位表示オプションを使える企業ばかり。こうした企業はこれでもかと実態に則さないコンテンツをトップに持ってくるので、判断の時間がもったいないです。

しかもこういった企業は僕が重要視している口コミ「en-hyouban」でも低評価多すぎ。もう無リポ。そうなると検索に埋もれたホワイト求人を探さなければならない。明らかにリクナビ・マイナビは求人が多すぎてもう探すの大変なんですよね。

 

GreenとWantedlyだけでいい

おいおい、wantedlyはいいとしてもGreenもありなのかい?と思われた方もいるでしょう。結論ありです。Greenは他の求人媒体よりも圧倒的に若い企業、新興企業が多いです。しかも大抵wantedlyと求人がかぶっているので整合性、給与などが判別しやすい。

こうした若い企業は自分の働き方とマッチするホワイトな会社が多いと思います。人間関係も厳しくなく、ゆるく、現実的な成果を追い求める感じがあります。あくまで割合ですが、少なくとも僕はそうした企業に入りたいです。

※ただし、ゆるいと言ってもこうした新興企業はどんどん業態も変わるので辛い部分もあります。しかも注意したのは、安定はしてない可能性があるということです。新興ベンチャーは急に傾く可能性もあります。それをぼくはあまり気にしていませんそこで迷ったときは個人的には人とキャリアでいい経験が積めるかを重要視します。大企業でも潰れる時代なので、とにかく一緒に働きたいと思えるかが長期的な視点でいい関係が築けます。

こうした目標の会社はこのGreenとwantedlyに比較的多くあります。ただブラック(サービス残業を強制命令、年功序列的なブラック飲み会、明らかに倫理観を逸脱した業務量や納期がある、社員の顔が死んでる)も5割くらい居るのですが、慣れれば見分けやすいです。

ホワイト企業の見分け方

それではここから見分け方を書いていきます。結構数があるのですが、全部当てはまる企業は正直ないです。どこが自分にとって大事かを考えながらチェックしてみてください。

 

①成長業界で、実際に成長している企業

まず最初に成長業界で、実際に成長している企業です。これは2021年だと医療、SaasなどIT系の企業です。その中でも実際に成長している企業を選ぶ必要があります。この「実際」成長しているかが重要なポイントです。成長業界は多くの企業が参入するので、競争が起こります。その中でも競争力があるところは資金があるところ。資金があれば、働く環境が良くなる→人が集まる→人の質も高まる。そうなると社風がフラットになりやすい。最高の循環です。

これで資金がない企業を選んでしまうと、労働環境が過酷になってしまう可能性があります。もちろん、個人の基準で、若いうちは死ぬ気で徹夜でこの仕事をやりたい場合はここは無視でOKです。ただ僕は持続的に成長していきたいタイプなので、まずこの基準は大切にして探していました。なにより転職もしやすい事が多いのです。資金的に余力があるのでとにかく急成長するために急募していることが多いので。

 

実際に成長しているかの確認方法

これはお目当ての企業を検索して、ニュースや資金調達していないか、SNSで話題に出ていないか、会社内のニュースで更新がないかを確認します。その他、直接面接でどれくらい人が増えていて、今後どれくらいまで増やすかを聞きます。

その他、上場している企業であれば、決算資料ももちろん確認します。もし見る場合は「説明資料」だけでもいいと思います。株主向けにわかりやすくまとめられているので、サクッと確認できます。そこで、今期の売上、今後の見通しなどを確認しましょう。

 

人気の業界は要注意

成長産業と人気産業は全然違います。コロナ下であればゲームや動画系も成長+人気産業でありましたが、そうしたクリエイティブ系の制作会社はブラックになりがちです。

いわゆる制作会社クライアントありきの商売なので、納期や価格競争が激化しがちなのです。

 

②積極的に情報発信をしている

SNSやブログ、note、Wantedlyストーリー、公式サイトで情報発信をしているのは非常に重要です。正直ブラック企業で発信している企業はないです。最低限なんかしらの媒体で情報発信をしていないと怖いです。

例えば、公式サイトのニュースやブログが5年前で止まってる会社はメディア担当がいないか辞めている事がわかりますし、採用に注力していないということもわかります。採用に力を入れていないということは売上をあげようとしていないということでもあり、余力がないこともわかってしまいます。

加えて、こうした手法で採用をするというのはいま新卒獲得のトレンドにもなっています。トレンドを意識できる企業なのかも判断できます。トレンドを意識できているということは、組織体制も不備はあれど働きやすさに目を向けている確度が高まります。

 

企業成長の片鱗を感じる

また、密に情報を発信している企業は対外部への関心が強いことがわかります。採用だけでなく、ブランド面も強化し、営業効果への影響も意識していることでしょう。いい人間が集まっている会社はそれだけで信頼価値になります。

また個人的には最低でも経費のあまりかからないWantedlyに注力してない企業は少しレガシーかもと思ったりしています。wantedlyってホント採用コストが押さえらるのに伝えられる事が多いんですよ。採用コストを押さえて、人力でPRする。そこに本当のいい会社があるように思いました。きれいな整ったサムネイルより、拙いけどちゃんとした言葉が読みたい。そういした個人的な思いと、なんというか実態が見えて好きですね。

 

採用は広報活動

みなさんは面接して失礼な態度を取られた企業の商品を買いたいと思いますか?それよりも「あそこの企業にこんなことされた」って友達に言ってしまうのではないでしょうか。採用も立派な広報であり、営業であります。そうした部分が疎かになっている企業はいい人も集まっていないし、いい社風なわけもなく、成長が望めないでしょう。

企業って入社してしまうと自分の会社で検索することがないと思うのですが、取引先とかは企業名で検索すると思います。その時「〇〇株式会社」で検索すると「評判」が次に出てくるんです。GoogleMapの口コミも出てきますね。社員の口コミみて「え、そんな体制でやってんの。。仕事任せられなくない?」と心証を下げてしまう要因にもなりかねません。

こうした観点も踏まえて組織体制ができているかも重要な判断基準になります。

ちなみにGoogleMapの口コミは嫌がらせも多いのですが、人材系の会社だと半端ない量が書かれています。「全然対応してくれなかった」などもありますがそこは個別具体、客観的に、経験を踏まえて判断しましょう。

 

③怪しい求人を判断できるようになる

 

経営者・幹部候補

やる気次第で、経営者候補に大抜擢!などブランドアピールするような会社は、個人的にはブラック度が高いです。しかしここも人によるでしょう。

未経験からやる気があれば幹部(店長など)になれるのはおそらく事実だからです。しかし、「やる気」はいわゆるエグいサービス残業の意味にも変換できます。

やる気、優しい人、わきあいあいというのは確かに大事ですが、一個レイヤーが低い気がします。どういった事実ベースの職務を求めているかが先で、その後に面接で人柄を確認するのが普通です。それを先に面接で推し量ること求人で求めている。このことから人が集まらない求人であることが推測できます。

 

第二創業期

僕はこのフレーズも注意が必要だと思っています。理由は第二創業期なんて普通書かなくていいんですよね。第二創業期ってそこまでPR力強くないんですよ。これも精神論に分類できるワードです。

 

写真が地味すぎる

これはもう注意。なんか写真が加工もされていない暗いオフィスの作業風景とかだと、ちょっと厳しいかなと感じます。

写真の見栄えはいい写真とフリーの写真加工でもできるのでそこくらいは社員の協力とスキルが合ってもいいかなと思います。あくまで外注する必要もオフィスを改築せよとかではなく、広報視点が少し弱いかなと感じました。

 

④フィーリング

最後はフィーリングです。口コミ見て、求人サイト、公式サイト、SNS見てOK応募だとなって、面談。この時感じたフィーリングは絶対的に信じていいです。間違いないです。すべての静的な条件がOKだとしても、辞退していいです。

理由は、その人達とある程度の期間一緒に仕事をするのが困難になる可能性が高いからです。相性が悪いと必然的に息苦しくて自分的ブラック状態になってしまいがちです。

実際のホワイトな求人例とブラックぽい求人例

最後に、具体的な事例で確認したいと思います。

 

健康型ホワイト企業の例

ホワイト企業と言われている、企業の求人を例にしてみます。

例えば、カゴメを見てみましょう。ほうほう。とてもまとめっていて、清潔感がありますね。続いて、マネーフォワードを見てみましょう。情報発信の量がエグく、自己実現や成長性がよく現れていますね。資金調達もしているスマートニュースなどもとても働く環境としては良さそうです。

どうでしたか?個人的には「こういった会社がホワイトなのは知ってるから、もっと入れるレベルでホワイトの見分け方を知りたい」方が多いのだと思います。

でもこういった上記の条件のフォーマットはホワイトにとって必須の部分なので記念受験がてら見てみるのをおすすめします。自分なりの会社を見る目を養うことができるので。この基準がないと、いざそうした会社を見つけたときに判断できなくなってしまいます。

 

不健康型ホワイト企業の例

これは、高収入だけど求められる仕事のレベルが高い企業を指します。コンサルや外資、霞が関などの国家公務員等があるでしょう。

しかし、ここも不健康とは言いつつも倍率も高く入社しにくい。合っている人にとってはめっちゃホワイトだと思うのです。法律の範囲(これは諸説)で労働し、めっちゃ過酷だけど得るものがあります。

 

ブラックぽい求人の例

例として、今登録している大手求人サイトで「住んでいる場所だけ」指定して検索をかけてみてください。そこでトップに出てくる企業はなんて書いてありますか?

  • 実力次第で高収入
  • やる気次第で管理職

そんなワードがありませんか?それがいわゆるミスマッチの可能性が高い企業です。ここでいう「やる気」とは1日100件テレアポして、商談しまくる「やる気」を求めていることが多いです。どういったレベルの「やる気」を求めているかしっかり確認しましょう。

こういった曖昧ワードの「やる気」求人は、応募する人も少ない事が多いです。サービス残業えぐいよ?という可能性が高まります。いくら体力があって「やる気」があっても、月80時間以上サービス残業すると本当に再起不能レベルの心身ダメージを負いかねないのでちゃんと自己分析と企業研究をしたほうがいいです。働いたことがない方は、避けたほうがいい求人だと感じています。

 

曖昧さと自己理解の大切さ

こうした謳い文句の曖昧さがミスマッチを生み、多くの誤解の余韻にもなっているのではないかと感じました。そこには求人のミスだけでなく、求職者の自己理解の甘さもあるのではないでしょうか。

こうした自分がどういった働き方をしたいか、性に合っているかは働いてみてわかることも多いです。しかし、今の日本だと職歴の多さは負の遺産になってしまいがち。結果、長期間合わない会社にしがみついている人も多くいると思います。もっと転職しやすい環境になればいいなと感じました。特に地方は。

 

ホワイト会社を見つけるために

以上いかがだったでしょうか。個人的には割といい会社が見つかるんじゃないかなと思いました。振り返ってみると、何がブラックなのか、ホワイトなのかは個人によるところが大きいなと思いました。

というのも、濃密な人間関係を良しとする会社、長時間残業をさせる会社も見方を変えれば、それが得意な人にとっては長期的な人間関係を構築でき、超人的なスキルが身につく可能性もあるということではないですか。叱咤激励や朝礼なども別にブラックではないとも言えます。流石にセクハラやパワハラ、法律違反は確実ブラックですが僕たちが求めているのはその一歩先、「自分にあった働きやすいホワイト企業」ではないでしょうか。

僕にとっては息苦しくない社風、制度、シームレスな決済。成長感を味わいたいというのが働きたい環境でした。それが現状では大企業よりも新興企業に多く、そうした企業へアプローチする作戦を考えました。今回はその中でも2021年現在、現実的に入社できる企業を探す選び方を紹介しました。もし今後大企業もそうした組織改革を行って、入転職歓迎、ジョブ型の採用と若い人が裁量を持って働きやすい環境を作っていけば、また求人媒体や求人のやり方、見極め方も変わっていくのだろうと思います。

もうちょっとまとめて知りたいという方がいれば、以下の本をおすすめします。

以上参考になれば嬉しいです。


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